一般社団法人家族のこと >家族だねについて

代表:中下大樹(真宗大谷派祐光寺僧侶)の紹介
上智大学外国語学部講師・明治大学死生学研究所研究員
「寺ネット・サンガ」
「葬送支援ネットワーク」
「いのちのフォーラム」
等の代表を務める。
ホスピスでの末期ガン患者の看取り・自殺・貧困・孤独死問題に取り組む中で2,000人の死に関わる。
NHK「無縁社会」朝日新聞「孤族の国」では有識者として取り上げられる。
家族ダネ プロジェクトニュース
僕が感じたこと、震災で思うこと
「私たちに出来ることは何だろう?」

今回の震災で、日本人の誰もが考えたことではないでしょうか。
そして私たち「いのち」にかかわる事業のものとして出来ることは何か…
常に心で考えながら、被災地で瓦礫の中から数えきれないほどの遺体を搬送し、供養をしていました。
被災地では、大切な家族を亡くした方が、たくさんいます。
両親を亡くした子供たちもたくさんいます。
その人たちのたくさんの悲しみを見ているうちに、
私たちとして出来ることはやはり、亡くなった方の供養を通し、
遺族の心の支えに少しでもなること。
そして震災遺児が大人になるまでの長い期間、継続的に支援をしてゆくことが使命ではないか。
そんな結論に達しました。
葬送に係わる有志で持続可能な支援
システムを構築し、長い期間支援ができるプロジェクトです。
皆様、是非ともご協力のほどどうぞ宜しくお願い致します。